案件名:ムンバイ・アーメダバード間高速鉄道建設事業(第一期) Project for Construction of Mumbai – Ahmedabad High Speed Rail (I) L/A. 調印日: 2018 年9 月28 日 2.事業の背景と必要性 (1)当該国における鉄道セクター開発の現状・課題及び本事業の位置付け: インドにおける人口は: 1991. 日本の新幹線方式を採用し、インド西部マハーラーシュトラ州ムンバイとグジャラート州アーメダバード間をつなぐ高速鉄道(MAHSR: Mumbai Ahmedabad High Speed Railway)の計画が進んでいる。新路線は、ムンバイ~アーメダバード間505キロを2時間7分で結ぶ計画。 インド高速鉄道プロジェクト(ムンバイ~アーメダバード) インド鉄道(IR)は、2022 年 8 月 15日に、ムンバイ~アーメダバードの 508 kmの路線 で初めての高速鉄道を運行開始する予定である。この日はインド独立の 75 周年にあたる。 ムンバイ~アーメダバード間の高速鉄道に「新幹線」システムを着実に導入するよう、両国間で取り組んでいくとしています。 この「新幹線」を用いたインド・ムンバイ~アーメダバード間の高速鉄道は、東海道新幹線の東京~新大阪間515.4kmよりやや短い505kmを、最短2時間7分で連絡。 現行の在来線特急では,ムンバイ-アーメダバード間約500キロメートルの移動に約7時間かかるところを,事業完成後の2023年には,高速鉄道を利用すると約2時間に短縮される見込みである。 ムンバイ~アーメダバード間の高速鉄道建設事業は総事業費約1・8兆円を投じ、日本とインドの2国間タイドで両国企業が参加して工事を進める。実施機関はインド高速鉄道公社。詳細設計調査を日本コンサルタンツ・日本工営・オリエンタルコンサルタンツグローバルJVが担当している。