炒め物や鍋など、様々な用途で料理に活用できる「キャベツ」ですが、買ってきてしばらく経ったら色が変わっていた!なんていう経験をしたことはありませんか? どんな食材も時間が経つと傷んでくるものです。私もよく野菜を買いすぎてしまい、変色させてしまったことが何度もあります。
紫キャベツは一年を通して市場に出回っています。 紫キャベツの汁にお酢を加えると色が変わるのはなぜ? 紫キャベツの汁にお酢を加えると、色が変わります。 紫キャベツの紫色は、紫キャベツの汁が中性の状態のときの様子で、波長の長い緑の光を吸収するために、緑色に見えるのだそうです。 左下、リンゴ酢 →赤. 紫キャベツはアブラナ科アブラナ属のキャベツの一種で、レッドキャベツ/赤きゃべつとも呼ばれ、一般的なきゃべつよりも少し小ぶりで葉の色が表も裏も綺麗な紫色をした品種です。一見良く似たものにトレビスがありますが、全く別物で、トレビスはレタスと同じキク科の野菜です。 紫キャベツ とは、キャベツの種類の中で葉の色が赤紫になっているものをいいます。 植物学的にはアブラナ科のアブラナ属の中まで、別名 レッドキャベツ とも呼ばれたりします。 紫キャベツの旬の時期. 右上、塩水 →青. これは、紫キャベツの紫色の色素であるアントシアニンが卵の白味に当たって緑色に変色、白身に移ったものです。 アントシアニンは水溶性の色素で、酸性下で赤色、中性下で紫色、アルカリ性下で緑色を呈することが知られています。 紫キャベツの液の色が変わる! 左上、コンタクトレンズの保存液 →紫色. なぜ色が変わるのかというと、紫キャベツに含まれるアントシアニンという成分の働きだそうです。 右下、石鹸水 →水色.