1月に始まった通常国会で焦点の一つが、安倍晋三首相の「私物化」が指摘されている「桜を見る会」の問題です。野党の支持層が批判的なのはわかりますが、朝日新聞の世論調査をみると、安倍首相を支持する層に「異変」が起こっていることがわかりました。 毎年春に開かれる桜を見る会が、にわかに問題になっています。問題の根本は非常に簡単で、2010年までは毎年8000~1万人前後の招待客だったのですが、安倍内閣になってから18200人と激増しています。 支出額も激増しており、招待客には安倍総 12月9日に国会会期末を控え、野党側は会期の大幅な延長を求めている。もちろん目的は大炎上している「桜を見る会」をめぐる問題の追及だ。政府がひた隠す招待者名簿問題のなかでも、注目すべき論点の …