この z 値は、標準正規分布に従う統計量である。 ・f 境界値と記載の値が、今回指定した有意水準5%でのf値の限界値です。 ( F.INV.RT関数(Excel)より上側確率に対応するF値を算出する方法 により上側確率0.05,分子の自由度9,分母の自由度9から一致していることを確認してみましょう) ここでは標準正規分布で近似可能 臨界値Criticalvalues 有意水準5% 有意水準1% t値>臨界値のため、帰無仮説は棄却 結論「時給への経験の影響は、有意水準5%(さ らには1%)で統計的にゼロよりも大きい」 入門計量経済学 12 4-2 1係数の仮説検定:t 検定 上の 20 個の値から計算すると、z = -2.7578 となる。そこで次に、この -2.7578 という値が現れる確率がどれだけ小さいかを検討することになる。 z 値の分布.